アロマテラピー検定・資格の認定、学術調査研究の実施
研究検索
健康|Health
産後のメンタルヘルスに及ぼす精油の作用について
産後は体内の女性ホルモン濃度が急降下するため、さまざまな心身の症状に多くの女性が悩んでいます。近年、へルスリテラシーの重要性が社会的に改めて認識されているなかで、産後女性を支援するためのさまざまな取り組みや研究が行われています。今回は台湾で行われた、ベルガモット精油の芳香浴が産後女性へのメンタルヘルスに及ぼす影響についての研究を紹介します。
健康|Health
危険運転に及ぼす精油の作用について
近年増加している危険運転(煽り運転、スピード違反などの周囲に危険をもたらす可能性のある運転)は社会的にも大きな課題となっています。今回は、ペパーミント精油を用いた芳香浴が危険運転を誘発しやすい環境下で、運転手に対してどのような作用を示すか調査した研究を紹介します。
美容|Beauty
精油の抗糖化作用によるエイジングケアの可能性
肌老化の要因のひとつとして注目されているのが、糖と余分なたんぱく質が結合して細胞にダメージを与える、「糖化」という現象。今回は、精油の抗糖化作用について調べた研究を紹介します。
健康|Health
運動後の自律神経バランスに与える香りの影響
ペパーミント精油には、眠気予防や作業効率アップなどの研究報告があり、リフレッシュ作用をもつ香りとして知られています。では、そのリフレッシュ作用は香りを嗅いだ後もしばらく続くのでしょうか?今回は、運動中のペパーミント精油を用いた芳香浴によって、交感神経が優位になった後の変化に着目した研究を紹介します。
健康|Health
頭痛とその周辺症状に及ぼす精油の影響
頭痛は幅広い年齢層で見られ、日本人の約4000万人が症状を有するといわれています。種々の薬物治療が行われますが、完全に痛みが消失しない場合が少なくないため、アロマテラピーなどの非薬物療法が注目を集めています。今回は、頭痛とその周辺症状に対する精油の作用を調べることを目的とした研究を紹介します。
健康|Health
精油と手指消毒剤の清浄・保湿力の比較
日々の生活に欠かせないものとなった手指の消毒剤。アルコールが繰り返し手に触れることにより、肌荒れが気になる方も多いのではないでしょうか。今回は、植物油で希釈したブレンド精油とアルコール消毒剤の清浄・保湿作用を比較した実験を紹介します。
健康|Health
精油が唾液分泌の促進に与える影響
長引くマスク生活により、息苦しさから無意識のうちに口呼吸が増えている方も多いのではないでしょうか。口呼吸が増えると、唾液が減少し細菌が増殖してしまう可能性も。今回は、芳香浴による精油の香り刺激が唾液の分泌を促進した結果を紹介します。
健康|Health
睡眠時の歯ぎしりに精油が与える影響
睡眠中の歯ぎしりは、睡眠の質を大きく左右します。本人だけでなく、寝室を同じくする家族に影響が及ぶことも。今回は、睡眠時の歯ぎしりにラベンダー精油が与える影響を検証した研究を紹介します。
抗菌|Antibacterial
水虫の原因菌に対する精油の抗菌作用
夏には日本人の4人に1人が罹患すると推定されている水虫。今回は、その原因となる白癬菌に対して精油の抗菌作用を検証した実験をご紹介します。
健康|Health
精油の抗炎症メカニズムを探る
慢性的な炎症性皮膚病であるアトピー性皮膚炎は、世界中で子どもの約15~20%、成人の1~3%が罹患しているといわれています。今回は、アトピー性皮膚炎の炎症を引き起こす物質TARCに精油が与える影響を調べ、抗炎症作用のメカニズムを探った研究をご紹介します。
基材|Base products
植物油中の成分比較
アロマトリートメントで用いられる植物油。今回はさまざまな植物油の成分を分析し、抗酸化作用や血中コレステロール降下作用のある成分の含有量を調べた実験をご紹介します。
美容|Beauty
精油が酸化ストレスを抑制し角質細胞を保護する可能性
1年を通して降り注ぐ紫外線。肌がさらされ続けると、皮膚の老化現象が引き起こされシミやシワの原因にも。今回は精油が角質細胞に与える影響についてご紹介します。
健康|Health
アレルギー反応を引き起こす物質に対する精油の影響
人知れずお悩みの方も多い、さまざまなアレルギー症状。過度なストレスや生活習慣の乱れなどにより、免疫機能のバランスが崩れることが一因ともいわれます。そこで今回は、精油がアレルギー症状を引き起こす物質の産生を抑える可能性について調べた実験をご紹介します。
美容|Beauty
月桃精油が肌の老化を抑制する可能性
気温の変化、摩擦などの刺激や紫外線、埃……
。肌はさまざまなダメージを受けています。気温も湿度も低下する冬は、肌にとっても過酷な季節。そこで今回は、2種類の月桃精油の肌への作用をご紹介します。
健康|Health
精油が認知症高齢者の興奮行動に与える影響
超高齢社会において認知症に対する注目が集まっています。今回は、ラベンダー精油の芳香浴が認知症の高齢者の興奮行動に与える影響についての実験をご紹介します。
健康|Health
芳香浴が免疫やストレスに与える影響
感染症の拡大を受け、免疫力に対する注目が集まっています。そこで今回は、AEAJの研究費助成制度を受けて行った、ベルガモット精油の芳香浴が免疫やストレスに与える影響についての実験をご紹介します。
健康|Health
アロマテラピーが鼻炎症状に与える影響
暖かくなると身体も気持ちも緩む一方で、花粉症の人には憂鬱でつらい季節が始まります。精油を活用して少しでも過ごしやすく乗り切りたいところです。そこで今回は、アロマテラピーが通年性アレルギー性鼻炎に与える影響についての実験をご紹介します。
健康|Health
精油が月経前症候群に与える影響
多くの女性が、月経前に不安定な気分や身体の不調を経験していますが、仕事や家庭に支障が出るほどの中~重度になると月経前症候群(PMS)と呼ばれます。そこで今回は、気分や痛みに働きかけるといわれているネロリ精油の芳香浴が月経前症候群に与える影響についての実験をご紹介します。
健康|Health
アロママッサージが睡眠の質に及ぼす影響
不規則な勤務シフトや、家族との生活リズムのずれなどにより、起床時に疲れが残っていたり、寝つきが悪いなど睡眠のトラブルが発生することがあります。
そこで今回は、アロママッサージにより夜勤看護師の睡眠の質が向上した実験をご紹介します。
忌避|Repellent
蚊に対する精油の忌避作用
太陽の光がたくさん降り注ぐ夏は、外での活動が増えるため、蚊や虻などの虫よけ対策が気になるところです。
そこで今回は、感染症を媒介するといわれているネッタイシマカに対する忌避効果を測定した実験をご紹介します。
健康|Health
芳香浴が更年期症状に与える影響
女性は、更年期を迎えるとホルモン分泌量が大きく変動し、さまざまな症状があらわれます。また、ゼラニウム精油には、女性特有の症状を和らげる作用があると伝えられてきました。
そこで今回は、更年期特有の症状に対してゼラニウム精油が与える影響を測定した実験をご紹介します。
抗菌|Antibacterial
精油がにおいのモトに与える影響
冬の寒さが本格的になると素材の厚い靴下を履くことも増え、足の裏に汗をかきやすく、においも気になります。
そこで今回は、足のにおいを引き起こす細菌にブレンド精油が与える影響を調べた実験をご紹介します。
美容|Beauty
精油の香りによる魅力の変化
精油の香りに自分をさらに魅力的に見せてくれる効果があるとしたらどうでしょうか。
そこで今回は、ローズオットー精油とベルガモット精油を身にまとう生活が、人の魅力に与える影響を調べた実験をご紹介します。
忌避|Repellent
コバエに対するヒノキ精油の忌避作用
春の訪れとともに、衛生害虫と呼ばれるコバエが目につくようになります。一方で、私たちの身近にあるヒノキの香りは、古くから防虫剤として使われてきました。
そこで今回は、ヒノキ精油がコバエの行動などに与える影響を調べた実験をご紹介します。
健康|Health
記憶に影響を与える芳香成分
睡眠が記憶に影響を与えるとよく言われていますが、そこに香りによる影響を与えることができるのでしょうか。今回は、ローズオットー精油などに含有されている芳香成分による香り刺激が、記憶の固定に影響を与えるかどうかを調べた研究データをご紹介します。
抗菌|Antibacterial
カンジダ菌の増殖を抑える精油
精油が真菌や細菌の増殖を抑制することについて、これまで多くの研究が行われてきました。今回は、真菌の一種で皮膚や粘膜に炎症を引き起こす菌であるカンジダ菌に対して、20種類の精油の抗真菌活性を調べた研究データをご紹介します。
安全性│Safety
柑橘精油に含まれるベルガプテン量の比較
柑橘系の精油にあると言われている光毒性は、フロクマリン類の中でも最も強い光毒性作用をもつ「ベルガプテン」の量が大きく影響しています。そこで今回は、116種類の精油のフロクマリン類分析を行ったうち、ミカン科の12精油に含まれるベルガプテン量についての研究データをご紹介します。
健康|Health
精油の吸入が女性ホルモンに与える影響
女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌は、日々の月経サイクルや年齢の変化を通じて増減しますが、その結果として心と身体にさまざまな変化をもたらします。このように女性の心身の健康と美しさに大きな影響を与えるエストロゲンの分泌が、精油の香り刺激によって変化するかどうかを調べた研究データをご紹介します。
健康|Health
月経痛に対するアロマテラピーマッサージの有用性
多くの女性が悩まされている月経痛(生理痛)などの女性特有の不調に対する「香りの効用」が注目されています。そこで今回は、ラベンダー精油を用いたアロマテラピーマッサージによって、月経痛の強さがどのように変化するかを調べた研究データをご紹介します。
精神神経系|Mental
アロマハンドトリートメントが心身に与える影響
アロマトリートメントは、精油の香り、成分、施術による作用が重なり合い、深いリラクセーションが得られることが知られています。特に、肘から下の部位で行うハンドトリートメントは、より手軽にできるトリートメントとして注目されています。ラベンダー精油によるアロマハンドトリートメントが副交感神経活動や気分にどのような影響を与えるのかを確認した研究データをご紹介します。
健康|Health
ラベンダー精油を使用したトリートメントが免疫機能に与える影響
ストレスと免疫力には密接な関係があり、また免疫力は加齢とともに低下していくといわれています。そこで今回は、鎮静作用があるとされるラベンダー精油を使用したトリートメントを、高齢者に継続的に行うことで、免疫力が高まるかを調べた研究データをご紹介します。
美容|Beauty
キャリアオイルのメラニン産生抑制作用
キャリアオイルは、精油を希釈しアロマテラピートリートメントを安全に行うために使う植物油ですが、キャリアオイル自体にも生理活性物質が多く含まれています。
16種類のキャリアオイルについて、シミやソバカスなどの原因になるメラニンの産生を抑える作用を調べた研究データをご紹介します。
健康|Health
ペパーミント/オレンジ・スイート精油の香りが小学生の計算ミスとストレス軽減に寄与
子どもたちも大人と同じようにさまざまなストレスを抱えています。小学生を対象とし、ペパーミント精油とオレンジ・スイート精油の香りがストレス軽減に役立つのか、集中力には好影響を与えるのかどうかを確認した研究データをご紹介します。
安全性│Safety
精油10種のヒトの皮膚に対する安全性
アロマテラピートリートメントでよく使用される精油から10種類を選択し、キャリアオイルに1%・3%・5%に希釈し、トリートメントオイルとして使用する際の精油の皮膚刺激性を確認した研究データをご紹介します。
美容|Beauty
ティートリー精油の抗ニキビ作用
「ニキビ」と呼ばれる尋常性痤瘡(ざそう)は、日本では90%以上の人が経験するというデータがあります。ニキビができやすい思春期を過ぎてからも、「大人ニキビ」に悩む人も珍しくありません。今回は、多くの人を悩ませる肌トラブルの一つであるニキビに、ティートリー精油を用いた研究データをご紹介します。
健康|Health
イランイラン精油の芳香浴による動脈機能改善の可能性
心臓から送り出された血液は、動脈を流れて全身に運ばれます。健康な動脈は柔軟で弾力性に富んでいますが、加齢や生活習慣病が原因で動脈機能が低下し、弾力性が失われて硬くなると動脈硬化を引き起こす可能性があります。イランイラン精油の芳香浴が動脈機能の維持・改善に影響を及ぼすかについて確認した研究データを紹介します。
健康|Health
片頭痛の発作回数が芳香浴で減少
片頭痛の推定患者数は840万人といわれ、特に成熟期の女性に多いとされています。片頭痛は、こめかみに拍動性の痛みが4時間~3日間ほど持続し、ひどくなると嘔吐したり、動けなくなることもあります。多くの人が悩む片頭痛への、芳香浴による作用を調べた研究データをご紹介します。
精神神経系|Mental
認知症に対するアロマテラピーの有用性
世界に先駆けて超高齢社会となった日本。厚生労働省研究班の推計によると、2012年時点で認知症高齢者は軽度を含めると約462万人に上り、予備軍とされる約400万人を加えると65歳以上の4人に1人が該当するとされています。認知症のなかでも約7割を占めるアルツハイマー型認知症に、アロマテラピーを行って有用性が確認された研究データをご紹介します。
健康|Health
マカダミアナッツオイルを使用したメタボリックシンドローム予備群へのアプローチ
キャリアオイルとして用いられるマカダミアナッツオイルにはパルミトレイン酸が多く含まれています。パルミトレイン酸は血中濃度が高くなるとインスリン感受性を高めることが報告されており、悪玉コレステロール(LDL)値が低下したというデータもあります。マカダミアナッツオイルを皮膚に塗布した場合、塗布しない場合に比べて血糖値が低下した研究データを紹介します。
基材|Base products
基材によって異なる精油成分の皮膚透過性
精油にはさまざまな活用法があります。芳香浴以外にもキャリアオイルにブレンドしてトリートメントをしたり、浴槽に滴下して沐浴をしたり、エタノールや精製水で希釈してオリジナルのコスメを作ったりと、肌に塗布する方法も少なくありません。精油成分を水、エタノール、ホホバ油、オリーブ油に希釈した時の皮膚への透過性の違いを調べた研究データをご紹介します。
美容|Beauty
ユズシードオイルの美肌作用
ユズが日本人に親しまれ始めたのは、1300年以上も前のこと。ユズは日本人にとってなじみの深い柑橘類です。種は廃棄されることがほとんどですが、産地などでは古来、化粧品の素材として使われてきました。そんなユズの種子から抽出されたユズシードオイルのキャリアオイルとしての作用を調べた実験により、メラニン量の減少と、肌の黄色み、赤みの低下が確認された研究データをご紹介します。
抗菌|Antibacterial
精油の制菌作用
精油のもととなる植物香料は、紀元前から防腐剤や感染症対策などに用いられてきました。防カビ・制菌作用が高いといわれる精油がどれほどの抗菌力を発揮するのか、実際にテストした研究データをご紹介します。
精神神経系|Mental
精油が脳機能に与える影響と濃度
精油は適度な香りによって心地よく感じたり、香りが強すぎて気分が悪くなったり、濃度によって大きく印象が変わります。ラベンダー精油の希釈濃度の違いで、香りの作用に差異が出るか、「脳機能に対する影響」という側面から行われた研究データをご紹介します。
美容|Beauty
ストレスによる肌のバリア機能の破壊に対するローズ精油の吸入効果
精油の女王と呼ばれるローズ。その香りは古くからストレスや月経の不快な症状などを緩和し、肌を整える作用があると伝えられ、美と健康を守る精油として、女性たちの絶大な支持を得て活用されてきました。
ローズ精油の香りを嗅ぐことで、ストレスを緩和させるとともに、ストレスによる皮膚のバリア機能の低下を防ぎ、肌を良い状態に保つことが確認された研究データをご紹介します。
美容|Beauty
スイートアーモンドオイルのメラニン生成抑制作用
バラ科の植物スイートアーモンドの種子からとれるスイートアーモンドオイルは、太古のエジプト時代から搾油されてきました。無味無臭で、粘度が低く、使いやすいキャリアオイルとして人気があります。
肌にスイートアーモンドオイルを塗布することで、メラニン生成を抑制する働きが認められた研究データを紹介します。
精神神経系|Mental
オレンジ・スイート精油がもたらす就眠前不安への生理的影響
なかなか眠りにつけない、夜中に目が覚めて熟睡できないなど、眠りに関する悩みは人それぞれ。日本人の5人に1人は睡眠に関する悩みを抱えているというデータもあります。就寝前にオレンジ・スイート精油を嗅いでリラックスしてからベッドに入ると、心地よく眠れて、気持ちのいい目覚めが得られたという研究データを紹介します。
美容|Beauty
カモミール・ローマン精油のコラーゲン産生促進作用
白い花が可憐なカモミールは、キク科のハーブで一年草のジャーマンカモミール、多年草のローマンカモミールなどの種類があり、ハーブティー、精油、エキスなど、さまざまな形で、植物療法として汎用されています。AEAJでは、カモミール・ローマン精油を使い、肌への美容効果を調べる実験を行いました。その結果、コラーゲンの産生促進作用が増加することが認められ、特許取得となりました。カモミール・ローマン精油には、肌本来の美しさを甦らせ、健康な肌を保つことに役立つ可能性が期待されています。
美容|Beauty
ローズの香りの美肌作用
バラの花とその香りは、古代から、美しさを得るために世界中の女性たちに愛されてきました。華やかでエレガントなローズオットー精油は、精油の女王と呼ばれ、肌を整える作用、ストレスや緊張感を和らげる作用などがあるといわれています。
AEAJでは、ローズオットー精油の美肌作用を調べる実験を行い、紫外線による細胞ダメージを和らげる働きや、肌弾力を高める働き(コラーゲン合成促進)、メラニン産生抑制作用などが認められました。