アロマテラピー検定・資格の認定、学術調査研究の実施
精神神経系|Mental
アロマトリートメントは、精油の香り、成分、施術による作用が重なり合い、深いリラクセーションが得られることが知られています。特に、肘から下の部位で行うハンドトリートメントは、より手軽にできるトリートメントとして注目されています。ラベンダー精油によるアロマハンドトリートメントが副交感神経活動や気分にどのような影響を与えるのかを確認した研究データをご紹介します。
トリートメント前と比較して、心拍変動性HF成分(副交感神経の指標)が有意に上昇しました。副交感神経活動の増加はリラックスしていることを示しています。
トリートメント前と比較して、「ホッとしている」、「気持ちが安らいでいる」、「スッキリした気持ち」、「疲れを感じていない」、「元気がある」の5項目すべてで有意な上昇が認められました。
本実験の概要は、2016年12月発行の機関誌『AEAJ No.82』「アロマハンドトリートメントに関する研究結果の報告(p68)」にも掲載しております。