アロマテラピー検定・資格の認定、学術調査研究の実施
アロマテラピーアドバイザーを取得された皆さんに、受験のきっかけやアロマテラピーの知識をどのように活用しているかなど、生の声をお聞きしました。
中澤 彩美 さん
アロマが、オーガニックへの興味へのきっかけに
オーガニックコスメショップで店長を務めています。学生時代、生理痛で薬が手放せなかった時期にアロマテラピーで痛みが大幅に緩和されて以来、興味を持ちました。自分の身体や気持ちを整えることに敏感になると同時に、環境を考えたライフスタイルを実践するうちにオーガニックへの興味も湧き、現在の仕事へとつながっていったのだと思っています。
商品知識プラスαが、お客様の“納得”をつくる
商品には精油が配合されたものが多くあるのですが、「なぜよいのか」「どう作用するのか」をお客さまに納得していただけるように説明するには商品知識だけでは足りないと感じています。そういった際、資格取得で得た精油についての深い理解や、植物と人・地球環境の関わりなどの総合的な学びがとても役立っています。
岩間 初音 さん
市民の健康づくりセミナー企画にアロマも取り入れて
地方公共団体の職員として、健康セミナーの企画を担当しています。そこでお招きしたAEAJ認定アロマテラピーインストラクターの方にすすめられたことがきっかけで資格取得を目指すことを決意。自然療法であるアロマテラピーの力について知ることは、健康づくりを考えるという仕事に非常に役立ちました。
もっとアロマを活かせる場所をつくっていきたい
子育てで手一杯になっているお母さんたちや、心が弱ってきている高齢者の方々に役立つアロマテラピーの活かし方もあるのではないかと思っています。仕事はもちろん、ボランティアで関われることもたくさんあります。仕事でもボランティアでも、もっともっとアロマが活かせる場所をつくっていきたいですね。