アロマテラピー検定・資格の認定、学術調査研究の実施
アロマテラピー検定で出題される例題を公式問題集から、1級・2級それぞれ紹介しています。まずはミニテストにチャレンジ!
4 問中 問、正解しました!
Q. オーストラリアの先住民族であるアボリジニの伝統的な治療薬として、古くから利用されてきた植物から得られる精油を1つ選びなさい。
1/4問目
A.スイートオレンジ
B.ティートリー
C.ローズオットー
D.ゼラニウム
正解です!
正解はBです
Q. 精油の収れん作用として正しいものを1つ選びなさい。
2/4問目
A.皮膚の潤いを保ち、乾燥を防ぐ作用
B.神経系の働きを鎮め、心と身体の働きをリラックスさせる作用
C.ウイルスの増殖を抑える作用
D.皮膚を引き締める作用
正解です!
正解はDです
Q. 香りの試し方について適切でないものを1つ選びなさい。
3/4問目
A.精油ビンを振りながら精油を滴下する。
B.香りをゆっくりと嗅ぐ。
C.ムエット(試香紙)を用いる。
D.鼻に直接精油がつかないようにする。
正解です!
正解はAです
Q. ミツバチが花の蜜を巣の中で貯蔵する過程で生成されるもので、保湿作用や抗炎症作用などがあるといわれている基材を1つ選びなさい。
4/4問目
A.ハチミツ
B.シアーバター
C.クレイ
D.芳香蒸留水
正解です!
正解はAです
6 問中 問、正解しました!
Q. ギリシャの愛の女神アフロディテから香りを与えられたといわれているスイートマージョラム精油について正しいものを1つ選びなさい。
1/6問目
A.抽出部位は花である。
B.原料植物はカンラン科に属する。
C.学名はラテン語で「海のしずく」を意味する。
D.水蒸気蒸留法により得られる。
正解です!
正解はDです
Q. 精油の鎮静作用として正しいものを1つ選びなさい。
2/6問目
A.ホルモンバランスを整える作用
B.胃腸の消化活動を活発にし、食欲を増進させる作用
C.神経系の働きを鎮め、心と身体の働きをリラックスさせる作用
D.細菌の増殖を抑える作用
正解です!
正解はCです
Q. 「オーデコロン」という言葉の由来となった芳香水の名称を1つ選びなさい。
3/6問目
A.ケルンの水
B.グラース
C.ハンガリアン・ウォーター
D.香油
正解です!
正解はAです
Q. 紅茶のアールグレイの香りづけに使用される香料として有名な植物から得られる精油を1つ選びなさい。
4/6問目
A.サンダルウッド
B.レモングラス
C.ベルガモット
D.スイートマージョラム
正解です!
正解はCです
Q. 精油の選び方について適切でないものを1つ選びなさい。
5/6問目
A.心地よいと感じる香りを選ぶ。
B.精油の製品情報を確認して購入する。
C.遮光性のない無色透明のガラス容器に入ったものを選ぶ。
D.いろいろな香りを試してみる。
正解です!
正解はCです
Q. 古くから洋酒のジンの香りづけに用いられてきたことで有名な植物から得られる、ジュニパーベリー精油の精油抽出法を1つ選びなさい。
6/6問目
A.水蒸気蒸留法
B.超臨界流体抽出法
C.油脂吸着法
D.圧搾法
正解です!
正解はAです
アロマテラピー検定の合格を目指す10名が集まって、これから一緒にチャレンジしていくことに。皆さんの勉強会の様子を、3回にわたってレポートします。
『アロマテラピー検定 公式テキスト2級』の内容に沿って、アロマテラピーの定義、使用場面、また精油の性質・作用についてなど、基本知識をおさらい。精油によって性質も作用もさまざま。どの精油が自分に合っているのかな?など考えながら、楽しく学びました。真剣にメモを取る皆さんの姿が印象的でした。
実際にいくつかの精油の香りを嗅いで、それぞれの特徴について学ぶ皆さん。感覚を研ぎ澄まし、「好き」か「苦手」か、またどんなイメージが浮かぶか、自分の中の香りの世界を広げていく作業です。時間帯や、心身の状態によって香りの好みも変わるため、元気のバロメーターにもなるのだそう。
心身に作用するアロマテラピーと上手に付き合うためには、安全性に関する知識も大切。
使用時の注意点やトラブルが生じたときの対処方法、使用量、製作物の保存期間など、皆さん真剣に耳を傾けていました。
アロマテラピーは、特別な道具を揃えなくても、ティッシュやハンカチ、マグカップといった身近にあるもので簡単に行うことができます。精油が1本あれば、日常のあらゆるシーンで役立つアロマテラピー。すぐにでも試したいと皆さん目を輝かせていました。
心身に作用するアロマテラピーと上手に付き合うためには、安全性に関する知識も大切。
使用時の注意点やトラブルが生じたときの対処方法、使用量、製作物の保存期間など、皆さん真剣に耳を傾けていました。
第2回目は、アロマテラピーの活用法を学ぶため、皆でミツロウクリーム作りにチャレンジ。その様子をレポートします。
ミツロウクリーム作りにあたり、前回のおさらいとして、まずは安全な使い方について再確認。今回は、精油をブレンドすることによる利点についても学びました。そして、自分の好きな香りでミツロウクリームを作るため、先生が作ってくれた5種類のブレンドレシピの中からひとつを選んで、実際にブレンドに挑戦することに。オリジナルのミツロウクリームが作れるということで、どの香りを選ぶか、何度も香りを確かめては悩みながらも嬉しそうな皆さんの表情が印象的でした。
各自選んだ香りで、早速ミツロウクリーム作りをスタート。ミツロウと植物油を混ぜながら湯煎をし、お好みの精油を入れて混ぜれば、あっという間に完成です。思ったより簡単にできるオリジナルのクリーム。香りのアレンジはもちろん、ミツロウと植物油の比率を変えることで、好みや用途に合わせてテクスチャーを調整できるのも、手作りならでは。皆さんからはもっと手作りコスメにチャレンジしてみたいという声が上がりました。また、先生に疑問点をどんどん質問したり、完成したクリームの違いを比べ合ったりと、キラキラとした瞳で意欲的に取り組む様子から、アロマテラピーを学ぶことが楽しくて仕方がないという気持ちが伝わってきました。
ミツロウクリーム以外にも、さまざまなアロマクラフトがあります。先生が紹介する、化粧水やクレイパック、石鹸、香水、バスソルトなどに皆さん興味津々。先生に作り方を積極的に質問したり、参加者同士で情報交換をしたりと、和気あいあいとお話しされていました。「もっと他にも作れるようになりたい」「こんなに簡単に作れるなんて知らなかった」との声も多く、またひとつ、アロマの楽しみが広がったようでした。
最終回となる今回は、「アロマテラピーと健康」がテーマ。皆さんのお悩みに対して、アロマテラピーがどのように役立つのかについて学びました。その様子をレポートします。
私たちが健康であるために大切な「栄養」「運動」「休養」。中でも、「運動」と「休養」にはアロマテラピーを取り入れやすく、ウォーミングアップ時の芳香浴の他、運動後のセルフマッサージやシャワータイムに使ったり、「休養」に関してはアロマテラピーで睡眠の質を良くするなど、健康に役立つことを学びました。
精油を活用する際は、好みでない香りを無理に使っても逆効果なので、その時好ましいと思う香りを使うことがいちばんよいのだとか。
精油には、抗菌作用を持つものもあり、風邪が流行する季節には、室内に芳香すれば空気を清浄にする効果が期待できるのだそう。またホルモンバランスの影響による月経時のイライラや落ち込みに役立つアロマテラピーの活用法も学びました。誰もが経験したことのある悩みだからこそ、簡単に取り入れられるアロマテラピー活用法を皆さん真剣に学んでいました。
皆さんの健康に関するプチお悩みをお伺いし、それに対して役立つアロマテラピーの取り入れ方を先生に教えていただきました。
不調が出る前に予防することが大切という先生のお話に、皆さん「明日から試してみよう」と目をキラキラさせていました。
肩こり
特に多かった「肩こり」のお悩み。筋肉が固まっているのが大きな原因であるため、身体の緊張状態をほぐす深呼吸がオススメ。この時に木の香りを嗅ぐと無意識的に深呼吸ができ、自然と身体がリラックスするのだそう。これは、肩こりからくる「頭痛」の予防にも効果的なのだとか。ぜひ自分の好きな香りで試してみたいですね。
冷え
手足の冷えは、熱量を作る筋肉を動かしていないことが原因のひとつ。そのため、一日の中でストレッチや運動をする時間を作ること、精油を使ったセルフトリートメントでこわばった身体をほぐすことがおすすめとのこと。また、緊張による冷えにはリラックスすることが必要。どの香りを嗅ぐとリラックスできるのか、自分のお気に入りを探してみるのもいいですね。
物忘れ
認知症予防にアロマテラピーが役立つという研究結果の紹介と共に、具体的な精油の種類と活用方法、そして使う際の注意事項について学びました。また、継続的に学ぶことは脳に刺激を与えるので、このアロマテラピーの勉強そのものも物忘れの予防になるかもしれません。奥の深いアロマテラピーの勉強を通じて、脳も心もよい状態になれたらいいですね。