アロマテラピー検定・資格の認定、学術調査研究の実施
複数の精油を使ってオリジナルの香りを創造することは、難しいことではありません。
調香にはさまざまな考え方がありますが、その一例をご紹介します。
慣れてきたらルールにこだわらず自由な発想で調香を楽しんでみてください。
Study
ブレンド素材として精油を使いこなすためには、まず個々の精油の特徴を認識する必要があります。
◆ 香調(どのような香りなのかという表現)
◆ 香りの強弱(ほのかに香る、強烈に香るといった
香りの強度)
◆ 持続性(トップノート、ミドルノート、ベースノートで表現する、
香りが維持される長さ)
Technique
≪STEP1≫
テーマからイメージや印象を膨らませ、主役となる精油を選びます。
≪STEP2≫
主役の精油を活かすハーモニー、脇役となる精油を選びだします。強さや持続性を含めた香り全体のバランスや心地よさにも気を配りましょう。
≪STEP3≫
作った香りがしっくりこない場合は、別の精油を主役にして試してみます。また、STEP2を基本にしてアレンジを加えてみるのもよいでしょう。
注意点
精油は植物から抽出した天然の芳香物質ですが、十分な知識をもって取り扱うことが重要です。精油を用いて調香をする際は、以下のことに注意しましょう。
参考文献:『AEAJ認定アロマブレンドデザイナー 公式テキスト』(2016年7月1日発行)
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