アロマテラピー検定・資格の認定、学術調査研究の実施
九州のほぼ中央に位置し、雄大な自然に囲まれた熊本。「火の国」「水の国」ともいわれ、自然・歴史・文化が色濃く根付いています。そのような、魅力あふれる「熊本」をイメージしたナチュラルフレグランスを募集しました。
後援:環境省、熊本県、熊本日日新聞社
環境大臣賞
「花鳥風月 銀杏城(ぎんなんじょう)」
横山 弥生さん(鹿児島県)
熊本フレグランス賞
「不知火」
杉浦 元昭さん(静岡県)
新月の夜、その神秘の火は灯ると言われている。不知火。龍神の灯火とも言われ、その灯火を見た人は幸せになるという。数多くの伝説と共に生きている国、熊本。海、山、歴史にあふれる幸せな街を見守る明かりは、今夏も美しく、幻想的に灯る。また、その幸せを閉じ込めた柑橘「不知火」は、食した人に喜びを与える。熊本から、全国に幸せを届けている。
日本アロマ環境協会賞
「Flos terra -花の大地-」
井手 麻美さん(徳島県)
山・海・大地、ダイナミックな風景の数々。それぞれが力強く天から舞い降り、地を巡りまた舞い上がる。途切れる事のない壮大な自然の景勝はまさに私が描く熊本のイメージそのもの。その中にも、一重一文字咲きを特徴とし純粋且つ見事なまでに咲き誇る肥後六花。自然の姿を花で表現し、花で以って心を魅了した池坊専好の如く、神秘的で尊いまでの熊本の自然をベースにどこか趣が感じられる香りに想いをのせました。
日本アロマ環境協会賞
「あんめんりうす ~天草の潜伏キリシタン・神に捧げ続けた祈り~」
藤井 京子さん(京都府)
波穏やかな入り江の漁村にある崎津教会。かつてこの地で250年にわたり、キリシタンの弾圧が行われた。絵踏や改宗を強いられながらもなお転ばなかった神への誓い。今はただ、信仰を続けた村人を讃えるかのように厳かに佇んでいる。弾圧と苦難の歴史をベースの香りに込め、天上から降り注ぐ聖なる祝福のイメージを高貴で芳醇な香りで表現。柑橘を用いて、縛られない魂の尊さと天草の島々の青い空と海風を感じられるブレンドに。
日本アロマ環境協会賞
「250年の歴史ある小国杉の森」
渡邉 久美子さん(熊本県)
250年前から幾世代もの人々が育て、脈々と受け継がれてきた小国杉の森の香りを表現しました。小国町の林業は、江戸時代、細川藩から各戸に25本ずつ苗木が渡されたことに始まります。小国杉は淡い桃色が美しい、粘りのある良質なブランド杉として知られています。代々受け継がれてきた250年の森は、見るものを圧倒する大樹が並び、木々の隙間からやさしい太陽の日差しが入り、虫の音や鳥のさえずりが聞こえてきます。
「阿蘇の春山(はるやま)」会田 翔さん(群馬県)
「火の君(きみ)の収穫祭」宇田 公栄さん(大阪府)
「ASO 春のシンフォニー」大藤 チエミさん(福岡県)
「南阿蘇のベンチ」栫井 和代さん(鹿児島県)
「乾坤香(けんこんかおる)」駒井 智重子さん(岩手県)
「阿蘇の金風」佐伯 麻紀子さん(宮城県)
「翠峰の香(かおり)」坂口 智子さん(兵庫県)
「煌めき」猿渡 一平さん(福岡県)
「豊穣(ほうじょう)」柴田 栄さん(静岡県)
「肥後の国への想い ~復興を願って~」高島 智子さん(新潟県)
「黎明の阿蘇」德田 耕治さん(徳島県)
「阿蘇への誘(いざな)い」友寄 千明さん(沖縄県)
「阿蘇の花束をあなたへ」野越 美香さん(東京都)
「熊本応援香」半澤 里加子さん(青森県)
「黒川温泉~湯明かり~」森本 比麿美さん(大阪府)
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● コメント
数百年から約千年の熊本の歴史を見守る巨大樹木くすのき。壮大で凛としたくすのきは、熊本を優しく見守り、癒しをくれる。心が浄化する。木々を吹き抜けるそよ風は心地よい。熊本城の本丸御殿は、絢爛豪華で奥ゆかしい。別世界にいざなってくれる。昭君乃間の天井画は、圧巻である。熊本城の銀杏の木は晩秋、黄金色に輝く。歴史を感じる巨大なくすのきが見守る、きらびやかで色彩豊かな熊本城(銀杏城)をイメージしました。