アロマテラピー検定・資格の認定、学術調査研究の実施
四国の東部に位置し、豊かな自然に恵まれた徳島は、平家の落人伝説が残る県西部、徳島の礎を築いたかつての藍の豪商の町並みが残る県央部、阿波おどりや阿波人形浄瑠璃の伝統文化が息づく県東部など、様々な特色があります。そんな、魅力にあふれた「徳島」をイメージしたナチュラルフレグランスを募集しました。
後援:環境省、徳島県、(一財)徳島観光協会、徳島新聞社
環境大臣賞
「阿波藍ブルー」
林 眞理子さん(神奈川県)
徳島フレグランス賞
「連 〜ren〜」
川野 裕子さん(大阪府)
8年前、初めて阿波おどりを見物に行って以来、縁あって度々訪れた徳島県。最も賑わいを見せるのは8月の阿波おどりですが、徳島のその一番の魅力は、豊かな自然と共に、そこで暮らす人々の無条件な優しさではないでしょうか。剣山から眺める広い空と、渦潮の巻く壮大な海を背景に、阿波おどりに見る女性たちの華やかさと芯の強さ、そして徳島の人々のその広く大らかな心をイメージしてこの香りを作りました。
日本アロマ環境協会賞
「ぞめき 〜踊る阿呆〜」
赤堀 ひろみさん(静岡県)
夏の夜、出会う踊る阿呆たち。神仏を敬い、先祖に感謝し、脈々と受け継がれたアイデンティティ。躍動感溢れ、優美で清楚。そして踊り手からは色香が立ちのぼる。整然と繰り広げられる美しい調和とエネルギッシュな団体美。はじける笑顔。通り過ぎた後は、ただ清涼感と懐かしさが残る。ぞめきの渦に吸い込まれ皆が踊る阿呆になる連のイメージで作りました。
日本アロマ環境協会賞
「阿波の風薫る」
栗原 恵子さん(神奈川県)
訪ねたことはないけれど、自然の豊かさ、阿波おどりの活気、古の八十八ヶ所霊場の神聖なたたずまい、そこに吹く風がたわわに実ったすだちの爽やかな香りを運んでくる情景をイメージして作りました。柑橘系の香りを軸に、フローラル系とオリエンタル系の精油で深みを加えています。
日本アロマ環境協会賞
「藍の華」
中川 清美さん(東京都)
日本を代表する色「藍」を見て、イギリスの化学者アトキンソンは「ジャパンブルー」と表現し、その素晴らしさを称えました。日本の染物の歴史は「徳島の藍染め」を語らずにはいられないほど、長きに渡り人々に愛され、日本人の生活に密着してきました。その「藍」は、タデアイという植物が元になり、人々の技と解け合って、「藍」へと育っていきます。可憐なピンクの花を咲かせ、野の風に揺れるタデアイをイメージして作りました。
「神々の幻想郷」阿部 美佳さん(東京都)
「あわの潮風」磯貝 弥生さん(愛知県)
「藍の国」伊藤 彩子さん(石川県)
「夢の跡」井上 香苗さん(兵庫県)
「Fresh Aroma Hour」大澤 智之さん(神奈川県)
「藍 〜色のふるさと〜」佐藤 理穂さん(福島県)
「阿波踊り 〜徳島の心〜」坪井 美歩さん(福島県)
「空薫る風河口へ渡る 〜四国三郎・吉野川〜」德田 育子さん(徳島県)
「Happy memory」徳田 葉月さん(愛媛県)
「et cetera」永江 和也さん(福岡県)
「鳴門海の主」長谷 未希さん(愛媛県)
「阿波の国から心豊かな徳島へ」楢本 幸子さん(東京都)
「阿波のぞめき -リスタートのビート-」羽渕 宏美さん(滋賀県)
「秘境の緑に水香る」前田 司紗さん(滋賀県)
「自然の中の伝統美」森本 比麿美さん(大阪府)
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● コメント
藍の葉を発酵させた染料をスクモと云い徳島産を阿波藍と呼んで他と区別しています。阿波藍は藍染の文化を長く支えてきました。「かめのぞき」「浅葱」「納戸」「留紺」など藍四十八色と呼ばれる沢山の色は四季を愛する日本人の感性が生み出した色彩美でしょう。この変化する藍染を香りでイメージしました。軽やかな柑橘系に始まり樹木やハーブ、甘い花の香りで南国徳島の豊かな自然と吉野川の恵みを表現しました。