アロマテラピー検定・資格の認定、学術調査研究の実施
今回のテーマは、北海道の東部に位置する「北見市」。
北見市は、かつて世界の7割の薄荷(ミント)を生産していた「香りの歴史と文化」のあるまちです。
また、オホーツクの豊かな自然に恵まれ、名産品も盛りだくさん。
そんな「北見市」の風景を香りでイメージさせるナチュラルフレグランスを募集しました。
後援:環境省、北見市
環境大臣賞
「蓮葉ごおり」
小田 由美さん(北海道)
北見香り彩る賞
「やさしく風に包まれて。」
近藤 文恵さん(三重県)
毎日、仕事に追われる日々を送っている私。ココロもカラダも疲れがでてしまい、自分を見つめたいと思い、北見へも行く北海道の旅に行きました。
日頃の疲れと彼にフラれたばかりの私を、少し冷たい風とやわらかい香りが「大丈夫だよ、元気出して」とささやいてくれている気がして、蒼空の下の緑の大地にいる私の目に涙が出ていました。その時を思い出して作りました。
日本アロマ環境協会賞
「FLEUR BLANCHE」
相川 理絵さん(福島県)
フレッシュで爽快な香りの「薄荷」と北見市の色鮮やかで美しい「自然」が調和した「香りの光景」を表現しています。トップノートでは、北のそよ風に静かにとけこむ薄荷の香りがシトラスの香りと調和し、ミドルノートでは、白く可憐なジャスミンの花とローズの香りが、ゆるやかなメロディーを奏でます。ラストノートでは、穏やかな春の風を静寂な時の中で待つ森の木々の表情を表現しています。
日本アロマ環境協会賞
「清風~きよかぜ~」
岩村 淳子さん(北海道)
清らかで爽やかな風という意味を持つ「清風」きよかぜ。大きく深呼吸したくなる香りになりました。青空が美しい、空気が美味しい…。爽やかな緑の風、朝の畑の土の匂い、夏の潮風とハマナスの甘い香、秋の森林のすうーっとした木の香。ハーブガーデンを散歩するとラベンダーやカモミール、花薄荷などがこころ静かに穏やかな気持ちにしてくれる。
北見市には天然のシアワセのエッセンスがいっぱいです。在住4年目、感謝をこめて…。
日本アロマ環境協会賞
「北都の記憶」
山川 節子さん(北海道)
高く青い空、爽やかな風、緑に囲まれた街。そして昔、世界の薄荷の7割を生産したまち。これが私の住んでいるところ、北見市です。幼いころ郊外の畑ではまだ薄荷を耕作していました。今趣味でわずかなミント類を育てています。先日猛暑の東京から帰ってきました。ここは空気がおいしく感じます。毎日癒されていると感じます。こんなに自然豊かな街に住んでいることを改めて感謝の毎日です。そんな思いで北見市をイメージした香りです。
アロマのイベント・セミナー
キャンペーン
イベント・セミナー
コンテスト
● コメント
冬になってもほのかに夏の薄荷を想い出させる北見市。オホーツク沿岸には、優しい音色を奏でながら神秘的な形を織り成す『蓮葉氷』と、海中には流氷の妖精と呼ばれるクリオネが美しく舞う姿を見ることができる。ごく少量のウィンターグリーンとペパーミント、ローズマリーで冬の北見市を、ジャスミン、ラベンダー、ゼラニウムでクリオネを表現してみました。