2017.6.30

現代女性を美しくする、
運動とアロマテラピー。

プロフィール

田島絵里香さん

東京

  • ヨガインストラクター
  • アロマテラピーアドバイザー

32歳の時にアロマテラピー検定およびアロマテラピーアドバイザー取得。アロマでヨガレッスンの切り口を増やすとともに、日常的に身体を見直すツールとしてもアロマを取り入れるアドバイスを行っている。

日常的に身体を見つめ直すお手伝い

富士山の溶岩を用いて加湿・加温した空間で、発汗を促しながらエクササイズを行う「マグマスタジオ」で、ヨガやピラティス、ストレッチなどのインストラクターをしています。レッスンには、忙しい毎日の中で身体のバランスを崩しがちな30代~40代の女性のお客さまが多くいらっしゃいます。私も同じような悩みを持つ女性として、エクササイズの提案を行ったり、身体を見つめ直すお手伝いをしていますが、その一環として、レッスンにアロマテラピーを取り入れることもあります。レッスンの前後や、瞑想するときにアロマスプレーでスタジオを香らせてリラックスしていただいたり、祝日などにはじっくりとアロマテラピーを楽しんでいただく特別プログラムを組むこともあります。そんなレッスンを楽しみにしてくださる会員の方もいらっしゃるんですよ。

アロマの知識で、
レッスンの切り口が広がった

アロマテラピーアドバイザーの資格を取得して、さまざまな精油を的確に選べるようになったことで、レッスンの切り口が増えました。女性が多いレッスンでは、ゼラニウムなどフローラルな印象の香りを選んで、少し贅沢な雰囲気にすると喜ばれますし、ダイエットをテーマにしたレッスンでは、ユーカリなど清涼感のある香りを香らせています。また、身体のお悩みのご相談に、アロマテラピーの観点からもアドバイスができるようになりました。レッスンのときだけ身体が温まっても根本的な不調の解消にはなりませんし、日常的に身体を見つめ直すツールとして、ご自宅で手軽にアロマを取り入れていただくお手伝いも出来ればいいなと思っています。

香りの体験を通して、
心地よいと思うものが変わっていく

以前から、香水を含め香りには興味がありました。アロマも趣味として楽しんでいましたが、いつも自分の好きな香りばかり選んでしまうため、使う精油は限られていましたね。資格の勉強を通してたくさんの精油の種類に触れ、香りの体験の幅がグッと広がってからは、季節や気分によっても心地良いと感じる香りが違うことに気がつきました。また、体調の悪いときに人工的な香水の香りはあまり嗅ぎたいと思いませんが、アロマの自然な香りを嗅ぐと落ち着いたり、頭がすっきりしたりします。化粧品もよりナチュラルなものを好むようになりましたし、化粧水やハンドクリームは精油を使って手作りしています。日常で身近に触れるものの選び方も変わりましたね。

アロマテラピーを強みに、
夢を形にしていきたい

いずれは自分のスタジオを持ちたいという夢があるので、アロマテラピーを自分の強みにできるように、今後はもっと上の資格を目指したいなと思っています。しっかりした資格を持っていることは、来てくださるお客さまの安心につながりますし、より美しく、毎日を健康に過ごしていただくためにもまだまだ知識と経験を積む必要があると感じています。以前に比べ、アロマはずいぶん身近な存在になっていますし、身体のリズムを崩しやすい現代の女性に、アロマテラピーを組み合わせたエクササイズをもっと広げていけたら、と思っています。

※記事はすべて取材当時の情報です。

プロフィール

田島絵里香さん

東京

  • ヨガインストラクター
  • アロマテラピーアドバイザー

32歳の時にアロマテラピー検定およびアロマテラピーアドバイザー取得。アロマでヨガレッスンの切り口を増やすとともに、日常的に身体を見直すツールとしてもアロマを取り入れるアドバイスを行っている。

おすすめのインタビュー